プレスリリース
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2008.03.12
サーブ9-Xバイオハイブリッド、「ベスト・コンセプト」賞を受賞。
ジュネーブモーターショーで『AutoWeek』誌編集者が選出



デトロイト発 - 今年のジュネーブ国際モーターショーにおいて、サーブ9-Xバイオハイブリッドが、米国で最も高い評価を得た証として、長い歴史を持つ自動車専門誌、『AutoWeek』の「ベスト・コンセプト」賞を受賞した。サーブは2年前のジュネーブモーターショーで初公開されたスポーツクーペ・コンセプト、サーブ・エアロXでも、同誌の「ベスト・イン・ショー」賞を受賞しており、今回のサーブ9-Xバイオハイブリッドによる「ベスト・コンセプト」賞の受賞は、それに次ぐ快挙である。

サーブ・オートモービルUSAのゼネラルマネージャー、スティーブ・シャノンは、「AutoWeek誌の自動車専門の編集者によって選ばれた意味は非常に大きく、光栄である。9-Xバイオハイブリッドは世界中のマスコミや多くの人々から、予想を超えた反響をいただいた。強烈なインスピレーションを示したエアロX、そしてデビューしたばかりの9-4Xバイオパワー・クロスオーバーコンセプトに続き、9-Xバイオハイブリッドもまた、サーブブランドの無限の可能性を実証したモデルである。」と語った。

9-Xバイオハイブリッドは、3月19日に行われるニューヨーク国際オートショーのプレスデーに出展し、サーブがつくる未来のコンパクトカーを明確にアピールする予定。9-Xバイオハイブリッドは、スポーティでファン・トゥ・ドライブのパッケージに斬新なデザインや優れた燃費性能に加えて、ハイテク通信ツールを搭載した若年層ユーザーをターゲットとしたモデルである。

受賞経験を持つサーブのエアロXや、9-X初期コンセプトモデルのデザインテーマをさらに発展させた9-Xバイオハイブリッドは、200ps (147kW)を発生させるGMの次世代ハイブリッドシステムをベースとした1.4リッター・バイオパワー・ターボエンジンを搭載し、超低燃費車としての可能性を実証している。また、E85燃料で駆動した場合のCO2の排出量は、統合値で1kmの走行あたりわずか105gと、このパッケージモデルの有望性を裏付けている。

GMヨーロッパの先進デザイン部門ディレクターとしてスウェーデンのサーブ・ブランドセンターと協力し、9-Xバイオハイブリッドのデザインチームを率いてきたアンソニー・ロウは、「このコンセプトカーには、デザインと性能が最大限にわたって有効に活かされている。」と語った。

ボディの四隅に配置された「タービンホイール」や、最低限に抑えたオーバーハング、延長されたルーフラインなど、3ドアのサーブ9-Xバイオハイブリッドは、従来のコンパクトハッチバックとは一味違うダイナミックなプロポーションを特徴とする。

ドアハンドルやドアミラーが見あたらず、まるで航空機のような滑らかなボディワーク、前面と側面のウィンドウが大胆に一体化されたラップアラウンド・ウィンドウ、印象的なフロントグリルなど、いずれもエアロXクーペコンセプトが2年前にジュネーブモーターショーで示したデザインテーマが吹き込まれている。

ステーションワゴンのような独特のシルエットとリアの機能性は、2001年のフランクフルトショーで公開された9-X多目的コンセプトカーをベースに開発。「何から何までデザインを一新した、と思われる方も多いことだろう。9-Xの形状はこのサイズのモデルには最適であり、長めのルーフラインは空力的に優れているだけでなく、後部座席のヘッドルームや室内空間に一層の余裕をもたらすうえでも有効だ。」とロウは説明した。

航空機メーカーとしての前身を反映するかのように、9-Xバイオハイブリッドはアクティブエアロダイナミクスの利用により空気抵抗を低減、低燃費を実現する。約70km/hになると、ルーフスポイラーが自動的にルーフラインの長さまで延び、ボディ下部のアンダーディフューザーがリアバンパー底部から展開される。

キャビンは、サーブの特徴でもあるドライバー志向のコクピットデザインを全く新たな形で表現しており、ドライバーを取り囲むようにインストルメントパネルが広がる。また、インストルメントパネルに埋め込まれた3Dグラフィックスは、あたかも氷に閉ざされたような印象で、エアロXの初登場から変わることなく、スカンジナビアンデザインのテーマが継承されている。

スカンジナビアンデザインには、照明の使い方が重要なキーとなるが、キャビンにはアンビエントライトが採用され、上質感を演出している。照明は、明るい寒色系から柔らかい暖色系の光まで調節可能で、季節の移り変わりに合わせ、自分の好みでプログラミングするといったことも可能だ。

一方、リアのカーゴデッキには電動スライド式フロアが装備され、上下分割式のテールゲートの下部分が下がると作動する仕組みになっている。フロアおよび折り畳み式リアシートの背もたれ部分にはずれにくいラバー素材が張られており、小物類を安定して積むことができる。さらに荷物の積み卸しを容易にするため、テールゲートの開閉時には、アルミ素材のバーが自動的に昇下降する仕組みとなっている。

以上


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